茨城県つくば市の国立科学博物館筑波実験植物園に行って来ました。

GWの5月4日　緑の日に念願の国立科学博物館筑波実験植物園に行って来ました。
ずっと行きたいと思っていた場所だったのですが、なかなか行く機会に恵まれず
この度やっと行くことができました。

広大な敷地に7,000種を超える植物！

国立科学博物館筑波実験植物園は上野の国立科学博物館が設立した実験植物園です。
茨城県つくば市にあります。

およそ14ヘクタールある敷地の中には7,000種類を超える植物が栽培され
3,000種類くらい見ることができるそうです。
と、書いていても壮大すぎてピンと来ません。

まずは、プロムナードを抜けてすぐ左手にある温室を目指します。
サバンナ温室に入って、つながっている熱帯温室に行きました。

人よりも大きなアガベや珍しい植物がたくさんあって、見ていて本当に飽きません。
珍奇な植物がこれでもかというくらいぎゅうぎゅうに展示されています。

見どころや興味深い説明も所々に書いてあるのですが
それも多すぎて全部を見ようと思うと先に進めなくなってしまいます。

全てを見たいという気持ちを抑えて、目についたものや気になったものを
どんどん見ていくことにしました。

熱帯雨林温室でもたくさんの植物が展示されています。
日本で普段目にすることがないような巨大な植物も多く
自分が小人になってしまったような不思議な感覚も味わえます。

葉っぱの形や木の形、どれを見ても「なんでこうなったんだろう」
と思うような面白い植物が溢れています。

広大な敷地を1日で見て回るのは難しい

他にも水生植物の温室や研修展示館など、子供と見るのに良い展示もたくさんありました。

屋外にもエリアごとにたくさんの植物が展示されているのですが
今回は全てを見て回ることは諦めて
クレマチス園に向かう道沿いにあるエリアだけ見てまわりました。

木々に囲まれた道を歩いていると、植物の名前が書かれたプレートが
細かく設置されています。
ここが研究のための植物園だということが感じられました。

季節限定のクレマチス園

今年は4月26日〜6月8日まで、季節限定で
クレマチス園が特別公開されています。
色も形も大きさも、多様なクレマチスが咲き誇る様子は圧巻でした。

花を見ていると、初めて会った人同士でもついつい話しが弾みます。
「これ子供の頃うちに咲いていた花に似ている」とか
「昔はテッセンって呼んでたわよね」とか。

クレマチス園では研究員の方が講座や見学のポイント紹介などしてくれる
イベントなどもやっているようです。

まとめ

公式サイトやネット情報である程度は調べて行ったのですが
それでも広大な敷地と多種多様な植物に圧倒されました。

屋外のエリアは本当に少ししか見れませんでしたが
人が作ったと思えないほど植物が生い茂っていて
研究をされる方の凄さみたいなものを感じました。

園内では大人たちも目を輝かせて色々と見ていましたが
子供達が走り回りながら「変なの！」「おっきい！」など言いながら
楽しそうに見て回っている姿が印象的でした。

今回はマップで言うと半分も見て回れませんでした。
近いうちに残りのエリアも見に訪れたいと思います。

おまけ

お昼はつくば出身の庭師の方に聞いた「ばんどう太郎」に行ってみました。
少し早めに行ったのですぐに入れたのですが出る頃にはお待ちのお客様がたくさんいました。

おすすめの激辛味噌煮込みうどんをいただいたのですが、お水が大ジョッキでついてきました。
お店の方のお心遣いがありがたい！味ももちろん美味しかったです。

もう１箇所、筑波に来たと言うことで85年に開催された
つくば化学万博の跡地にある「つくばエキスポセンター」にも行ってみました。

こちらは化学に関するいろんなことを、体験しながら学べる施設になっています。
立派なプラネタリウムもあって、子供にはこちらの方が面白かったようです。

今回は行けなかったJAXAも気になりますし、日帰りでは時間が全く足りませんでした。
今度は日帰りではなくゆっくりと行ってみたいと思います。